妄想話

昔ウザがらみされて削除した記事だけど、大昔尼やってたとき、仏壇の裏に十字架隠してて時々だして祈るみたいなことやってたのね。

尼やってひたすら祈るだけでさ。

ふと『祈って何になるのだろう？私のやっていることはごっこ遊びではないのか？』

なんて思ってね。

自分がすごく恥ずかしい人に感じたのよ。

ただ安全なところで心地よく祈ってるだけの馬鹿じゃん、みたいな。

そのあとの踏み絵。

銅板を眺めながらの私はすごく微妙な気分だった。

「これ、なんの意味があるの？」

「踏んだら信仰心なくすの？それはやだなー。でもこれ、実質ただの銅じゃん。実際のキリスト様の顔を踏むわけじゃなし。え、これ私どうすればいいの？」

更に言うと裸足で踏めばいいのか履き物のまま踏めばいいのか。

何となく裸足の方がよさそうと思って「これ、裸足で踏めばいいんですか？」ときいたら役人がはよ踏め！と怒鳴る。

役人も口にはしなくても「とりあえず踏んでおけば話は済むんじゃ！」といった様子。

その後どうしたかは知らん。

ただ、感じたのは

きれいなオベベ着て、ただ何となく祈ってるだけの優雅な毎日。

これなんの意味があるの？

これで尼ってw

みたいなことだったと思う。

お遊びも甚だしい、的な。

私は自分がひどく低俗で恥ずかしいものに思えたんだろうと思う。

そんな妄想。

そんな物語の上に立つ私は今何をしていて、しようとしていて何がしたいのだろう。

病気のことはおいといて、

私は属することは難しくて、でも何かしたいのだけど、人に何を与えられるかもわからないのだろうな。

病気をまず一定以上まで知って回復させて治していくことから始めなくちゃ。

その過程でなんかいろいろあるだろうて。