病の理解を強要することは横暴だ。
何故人見知りなのか。
何故、働くと、人に会うと、指示に従おうとすると蕁麻疹が出たり咳が止まらなくなったり何も言えなくなったり震えたり動けなくなったり病気になったりするのか。
たぶん。
人の言うことに従いたくないのだろう。
今の「私」は人の言うことに従うことを、言う通りにすることを体から拒否してしまう。
傍にいて。
見守ってて。
声かけて。
助けて。
遊んで。
今の私はたぶん、こいつを人に求めてる。
助かるのは自分だけど、助かろうとしない限り助からない。
求めないと助けは得られない。
でも、望む助けとはなんなのか。
私は独りではない、正しく適切に助けてくれる・守ってくれる・正してくれる人がいるのだという充分な実感なのかもしれない。
でも、それをしてくれるか否かで他人を勝手に秤にかけるのはとてもよくないことに思う。
それは病を傘に被った押し付けと攻撃だ。
とてもよくない。
病気を理解してもらえなくても、それはそれで当たり前なのだ。
恥ずかしい。